浸炭鋼(読み)しんたんこう

大辞林 第三版の解説

しんたんこう【浸炭鋼】

滲炭させて表面を硬くする目的で製造された鋼。また、滲炭した鋼。表面層は硬く磨耗に耐え、中心部は十分靭性じんせいを保つ。はだ焼き鋼。

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世界大百科事典内の浸炭鋼の言及

【鉄】より

… B.ハンツマンの1740年のるつぼ鋳鋼法の発明もまた製鉄技術における一つの画期であった。浸炭鋼をるつぼに密閉し,その周囲にコークスを詰め,高い煙突で強い引きを生じさせて強熱し,溶けた鋼を製造する方法である。スラグを完全に分離した鋼は優秀で,人々は初めて真に信頼できる道具鋼を得たのである。…

※「浸炭鋼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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