消え難て(読み)キエガテ

デジタル大辞泉 「消え難て」の意味・読み・例文・類語

きえ‐がて【消え難て】

[形動ナリ]消えにくいさま。
「さくら散る花の所は春ながら雪ぞ降りつつ―にする」〈古今・春下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android