渡宋天神(読み)とそうてんじん

世界大百科事典(旧版)内の渡宋天神の言及

【禅宗美術】より

…禅宗寺院を中心に,禅僧たちが日常の修行や生活に用いた道具や施設のうち,直接間接に禅の精神に関連の深い作品を総称して,禅宗美術という。禅宗は,不立文字(ふりゆうもんじ),教外別伝(きようげべつでん),直指人心(じきしにんしん),見性成仏(けんしようじようぶつ)といって,日常の修行はもとより平常の生活のなかに自己本来の面目(めんぼく)を会得することを目的とする。一方,禅宗の教義は師資相承せらるべきものであるから,禅徒はすぐれた師に直接見参して教導を求め,自らの体験によって悟道の熟達をはかった。…

※「渡宋天神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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