火打ち土台(読み)ヒウチドダイ

リフォーム用語集 「火打ち土台」の解説

火打ち土台

木造建物で水平に直交する部材の接合部・交差部がしっかりと固定されるように斜めにかけわたされた補強材のこと。土台の交わるところに入れるものを火打ち土台という。地震時などに建物の角がゆがまないように、土台面、床面、梁面などに必ず入れる部材のひとつである。

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内の火打ち土台の言及

【火打】より

…木造建築の小屋組みや床組みで,敷桁と梁,あるいは梁と胴差などからなる水平面の入隅部を斜めに結んで固め,風や地震などの水平力に対しての建物の変形を防ぐ短い部材。補強する部材に応じて火打梁とか火打土台ともいわれる。火打梁は敷桁または胴差と同寸または柱と同寸のものが用いられるが,L形鋼で代用されることもある。…

※「火打ち土台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む