焚き増す(読み)タキマス

デジタル大辞泉 「焚き増す」の意味・読み・例文・類語

たき‐ま・す【×焚き増す】

[動サ五(四)]ますます燃やす。よりいっそう火をたく。
今朝よりはいとど思ひを―・てなげきこりつむ逢坂の山」〈新古今・恋三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android