精選版 日本国語大辞典 「煤梵天」の意味・読み・例文・類語
すす‐ぼんでん【煤梵天】
- 〘 名詞 〙 =すすおとこ(煤男)
…そのため用いた笹竹やほうきつまり煤竹は神聖視され,道の辻などに納めて小正月の火祭に燃やす所が多い。また東北地方の一部ではこれを煤梵天,煤男と呼んで,正月に庭や肥曳きの肥料の上に立てて注連縄(しめなわ)を張ったりし,北九州の一部では,とくに神棚や囲炉裏(いろり)の自在かぎを払ったほうきは丸く曲げて神棚にあげておく。煤払い後には神棚に灯明を点じ,小豆飯やだんごなどを供える所は多く,ふろに入ってから新たな気持ちで正月飾りを作る所もある。…
※「煤梵天」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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