煩悩の犬は追えども去らず(読み)ボンノウノイヌハオエドモサラズ

デジタル大辞泉 の解説

煩悩ぼんのういぬえどもらず

煩悩は人につきまとって、飼い犬がまといつくように離れない。

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精選版 日本国語大辞典 の解説

ぼんのう【煩悩】 の 犬(いぬ)は=追(お)えども[=打(う)てども]去(さ)らず

  1. 煩悩ははらってもはらっても、あとからわいてきて、人につきまとう犬のように心から離れない。煩悩は家の犬打てども門(かど)を去らぬ。〔俳諧・世話尽(1656)〕

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ことわざを知る辞典 の解説

煩悩の犬は追えども去らず

煩悩ははらってもはらっても、あとからわいてきて、人につきまとう犬のように心から離れない。

〔異形〕煩悩は家の犬打てども門を去らぬ

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