熊谷堤(読み)クマガヤヅツミ(クマガヤクゲノヒノモトヒ)

事典・日本の観光資源 「熊谷堤」の解説

熊谷堤(熊谷久下の碑の元碑)

(埼玉県行田市)
荒川をめぐる旅100選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の熊谷堤の言及

【勧農】より

…戦国武将による治水工事の典型的事例には武田信玄による釜無川の治水があり,豊臣氏の直轄地では河内の狭山池修復工事,江戸幕府の関東幕領では利根川・荒川の瀬替,備前堀の開削などが著名である。このほかにも後北条氏の熊谷堤,佐々成政による常願寺堤,加藤清正による白川の石塘など,枚挙にいとまがない。治水工事とともに創設された灌漑施設の維持管理にも領主は心を寄せ,必要な用具や資材を農村に給付する。…

※「熊谷堤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android