爪覚ゆ(読み)つまおぼゆ

精選版 日本国語大辞典 「爪覚ゆ」の意味・読み・例文・類語

つま【爪】 覚(おぼ)

  1. 琴をひいた人の爪音(つまおと)が思いしのばれてゆかしい。琴の手並みの程がしのばれる。
    1. [初出の実例]「つまおぼえて調べられたる御琴どもかな。人のえせぬはや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 出典

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む