片晴(読み)かたはる

精選版 日本国語大辞典 「片晴」の意味・読み・例文・類語

かた‐は・る【片晴】

〘自ラ下二〙 天の一方が晴れる。月の半面が明らかになる。
※大弐集(1113‐21)「かきくらす雪けの雲に埋れてかたはれやらぬ月の影かな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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