猪穴・鹿穴(読み)ししあな

精選版 日本国語大辞典 「猪穴・鹿穴」の意味・読み・例文・類語

しし‐あな【猪穴・鹿穴】

〘名〙 獣を欺いて陥れる穴。
書紀(720)天武四年四月(北野本訓)「檻(おり)(シシアナ)及び施機(ふむはなちおく)槍等の類(たくひ)を造ること莫(まな)
※北条泰時消息‐貞永元年(1232)八月八日「鹿あなほりたるやまにいりて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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