玉の小琴(読み)タマノオゴト

デジタル大辞泉 「玉の小琴」の意味・読み・例文・類語

たま‐の‐おごと〔‐をごと〕【玉の小琴】

玉で飾った琴。また、美しい琴。
「ひざに伏す―の事なくはいたくここだく我恋ひめやも」〈・一三二八〉

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「玉の小琴」の意味・読み・例文・類語

たま【玉】 の 小琴(おごと)

  1. 玉で飾ってある琴。また、玉のように美しい琴。
    1. [初出の実例]「膝に伏す玉之小琴(たまのをごと)の事なくはいたくここだく吾れ恋ひめやも」(出典万葉集(8C後)七・一三二八)

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