田舎の学問より京の昼寝(読み)イナカノガクモンヨリキョウノヒルネ

とっさの日本語便利帳 「田舎の学問より京の昼寝」の解説

田舎の学問より京の昼寝

田舎一人で学問しているよりは、たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるを得ず、そのことが人を鍛えるという意味である。田に囲まれた田が最良の田であるという「人は人中、田は田中」も同義

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

ことわざを知る辞典 「田舎の学問より京の昼寝」の解説

田舎の学問より京の昼寝

田舎にいて勉学するよりも、都にいて昼寝している方がまさっている。都では自然と見聞を広めることができるというたとえ。

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