精選版 日本国語大辞典 「畳の塵をむしる」の意味・読み・例文・類語
たたみ【畳】 の=塵(ちり)[=縁(へり)]を=むしる[=ひねる]
手持ちぶさたで退屈な有様。また、恥ずかしがっているさま。畳の目を読む。
※虎明本狂言・二千石(室町末‐近世初)「うたひになると、すゑ座へさがらせられて、たたみのへりをむしらせらるるが」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報