二千石(読み)ジセンセキ

デジタル大辞泉の解説

じせん‐せき【二千石】

にせんせき(二千石)

じせんせき【二千石】[狂言]

狂言。由緒ある二千石のをみだりにうたった太郎冠者が、主に討たれようとするが、太刀を振り上げる手つきが先代そっくりだといって主を泣かせて許される。

にせん‐せき【二千石】

《中国代の郡の太守(長官)の年俸が二千石であったところから》地方長官・知事のこと。じせんせき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

じせんせき【二千石】

狂言の一。太郎冠者かじやが都で流行している二千石の謡を謡うと、主は我が家に由緒のある謡をみだりに謡ったとして斬ろうとするが、その手許てもとが亡き大殿様とそっくりだといわれて許す。

にせんせき【二千石】

〔「漢書百官表上」より。中国、漢代、郡の太守の禄が二千石であったので〕
地方長官の異名。じせんせき。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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