白木の合子(読み)しらきのごうし

精選版 日本国語大辞典 「白木の合子」の意味・読み・例文・類語

しらき【白木】 の 合子(ごうし)

  1. ( 「合子」は蓋(ふた)のある椀(わん) ) うるしを塗ってない蓋つきの椀。飾りけがないさま、質素であるさま、剥(は)げないさま、などの意にたとえる。しらきごうし。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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