最新 地学事典 「白鳳丸」の解説
はくほうまる
白鳳丸
Hakuho Maru
東京大学海洋研究所所属の学術研究船として1989年に竣工した大型船(国際総トン数4,073トン)。2004年に海洋研究開発機構に移管され,両者が協力して運航にあたっている。共同利用の枠組みで全国の研究者が提案した研究課題に基づいて世界中の海で観測を行い,多くの科学的成果を挙げてきた。さまざまな分野の観測に対応できるように,広い実験室や作業甲板があり,観測を補助するための各種ウインチ・クレーンも備えている。2021年に大規模改修工事が行われた。現在の白鳳丸は,初代白鳳丸(1967年就航,1989年退役)に続く2代目。
執筆者:谷 健一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

