相撲取り星(読み)すもうとりぼし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「相撲取り星」の意味・わかりやすい解説

相撲取り星
すもうとりぼし

さそり座μ星の2個の3等星。相撲を取っていると見立てた和名

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の相撲取り星の言及

【星】より

…これに〈七夜(しちよ)の星〉の字をあて,また〈ななよの星〉と呼んでいる地方もあるが,すべて〈七曜〉から出たものらしい。 相撲取星さそり座の大S字形にあるμは,二つの3等星が相接して,交互にきらめいている。これを星が相撲を取っていると見た名で,島根・愛媛・山口・和歌山・静岡・群馬地方などでいう。…

※「相撲取り星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android