相生の松(読み)アイオイノマツ

大辞林 第三版の解説

あいおいのまつ【相生の松】

一つの根もとから雄松と雌松が分かれ出ているもの。仲の良い夫婦にたとえる。兵庫県高砂市、高砂神社境内のものが有名。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の相生の松の言及

【高砂】より

…九州阿蘇の宮の神主(ワキ)が京に上る途中,播磨の高砂の浦に立ち寄ると,松の木陰を清める老人夫婦(前ジテ・ツレ)に出会う。老人は,この木が相生(あいおい)の松であると教え,自分は摂津の住吉の者で,この姥(うば)が当地の者だからいわれを詳しく知っているという。この夫婦の別居を神主は不審に思うが,老人たちの説明によると,妹背の仲は住む所などにかかわりがなく,高砂の松と住吉の松も,相生の松といって夫婦の松なのだという。…

※「相生の松」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

スロースリップ

地球の表面を構成するプレートの境界面において、プレートがゆっくりと滑って移動する現象。この移動が一気に起きるとプレート境界地震になる。プレートどうしが強く固着した、アスペリティーと呼ばれる領域以外で生...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

相生の松の関連情報