真明(読み)まさやか

精選版 日本国語大辞典 「真明」の意味・読み・例文・類語

ま‐さやか【真明】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 はっきりしているさま。澄んでいるさま。さやか。
    1. [初出の実例]「色深く背なが衣は染めましを御坂たばらば麻佐夜可爾(マサヤカニ)見む」(出典万葉集(8C後)二〇・四四二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む