真金吹く(読み)マガネフク

デジタル大辞泉 「真金吹く」の意味・読み・例文・類語

まがね‐ふく【真金吹く】

[枕]鉄鉱を鋳て吹き分ける意から、鉄の産地であった「吉備きび」「丹生にふ」にかかる。
「―丹生のまそほの色に出て言はなくのみそが恋ふらくは」〈・三五六〇〉

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