眺慣・眺馴(読み)ながめなる

精選版 日本国語大辞典 「眺慣・眺馴」の意味・読み・例文・類語

ながめ‐な・る【眺慣・眺馴】

〘他ラ下二〙 物思いに沈んではたびたびそのものを見やる。また、繰り返しながめて、親しくなる。
※月清集(1204頃)百首「われとこそながめなれにしやまのはにそれもかたみのありあけの月」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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