百首(読み)ヒャクシュ

精選版 日本国語大辞典 「百首」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐しゅ【百首】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 歌の数が百あること。また、百の歌をよんだもの。百の和歌。
    1. [初出の実例]「夏百首」(出典:為家千首(1223))
  3. ひゃくしゅうた(百首歌)」の略。
    1. [初出の実例]「恨躬耻運雑歌百首」(出典:散木奇歌集(1128頃)雑上)
  4. ひゃくにんいっしゅ(百人一首)」の略。
    1. [初出の実例]「百首にも只有明の月ばかり」(出典:雑俳・柳多留‐三五(1806))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む