石炭組織成分(読み)せきたんそしきせいぶん(その他表記)microlitho type of coal

岩石学辞典 「石炭組織成分」の解説

石炭組織成分

50μmよりも厚い縞を作る硬い石炭のマセラルが結合したもの.組織成分は,一種類のマセラル(monomaceral)(vitrie, liptite, inertiteのグループで形成される),二種類のマセラル(bimaceral)(clarite, vitrinertite, durite)および三種類のマセラル(trimaceral)(trimacerite)などがある.組織成分のヴィトライト(vitrite)およびクラライト(clarite)は正確には岩型(lithopype)のヴィトレイン(vitrain)およびクラレイン(clarain)には相当しない[Seyler : 1954].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む