砕辞(読み)さいじ

普及版 字通 「砕辞」の読み・字形・画数・意味

【砕辞】さいじ

くだくだしい言いかた。漢・劉〔書を移(い)して太常博士を譲(せ)む〕昔の綴學(ていがく)の士は、廢の闕(けつ)を思はず、(いやし)くも陋に因り寡に就き、ち字を析(さ)き、言を煩(はん)にし辭を碎く。學罷老(ひらう)するも、且つ其の一を究むること能はず。

字通「砕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む