砲火の十字団(読み)ほうかのじゅうじだん

百科事典マイペディア 「砲火の十字団」の意味・わかりやすい解説

砲火の十字団【ほうかのじゅうじだん】

クロア・ド・フー

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の砲火の十字団の言及

【クロア・ド・フー】より

…1927年に香水生産者コティーFrançois Cotyの後援の下に,大戦で戦争十字章を受けたものの親睦団体として組織された。〈砲火の十字団〉の意。30年にド・ラ・ロックFrançois de La Rocque中佐が指導権を握ると大衆的政治団体に変化し,“家族・労働・祖国”というスローガンをかかげて急進的右翼のブルジョア青年を吸収し,もっとも強力なファシズム運動として警戒された。…

※「砲火の十字団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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