碾溜・挽溜(読み)ひきため

精選版 日本国語大辞典 「碾溜・挽溜」の意味・読み・例文・類語

ひき‐ため【碾溜・挽溜】

〘名〙 (「ひきだめ」とも) 抹茶にひいてためておいた茶。また、それを入れておく容器
※俳諧・桜川(1674)夏一「折花はひきためとなるなつめ哉〈又笑〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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