コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

抹茶 まっちゃ

6件 の用語解説(抹茶の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

抹茶
まっちゃ

茶の湯に用いる粉茶。ひき茶ともいう。茶の新芽を蒸して乾燥し,茎柄,葉脈を除いて茶臼でひいて粉にしたもの。熱湯を注ぎかき混ぜて飲む。老齢の茶の木からとったものを濃茶 (こいちゃ) ,若い木から摘んだものを薄茶という。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

まっ‐ちゃ【抹茶】

の新芽を摘んで精製した葉茶を、臼でひいて粉末にしたもの。主として茶の湯に用い、濃い茶薄茶とがある。碾(ひ)き茶。散茶。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

抹茶【まっちゃ】

挽茶(ひきちゃ)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

まっちゃ【抹茶】

碾茶てんちやを臼でひいたもの。湯を加え、茶筌ちやせんでかきまぜて飲用。主に茶の湯で用いる。ひき茶。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

飲み物がわかる辞典の解説

まっちゃ【抹茶】


主として茶の湯に用いる、上等な茶葉をひいて粉にした茶。茶の木に新芽が出たらよしずや稲わら、黒の寒冷紗(かんれいしゃ)(目の粗い薄地の織物)などで茶園をおおって20日程度直射日光を遮って育てた若い芽を摘み取って、発酵が生じないようにただちに蒸し、乾燥させたものを、石臼でひいて作る。煎茶では蒸した後、熱風にあてて水分を除きながらもみほぐして細くまっすぐに形をととのえるが、抹茶ではもむ工程を経ずに乾燥させる。茶の湯では、濃茶(こいちゃ)と薄茶(うすちゃ)の別があり、用いる茶も作法も異なる。茶の湯以外にも、和菓子、洋菓子、飲み物などに用いる。◇「ひき茶」ともいう。また、乾燥がすみ、粉にひく前の茶葉を「碾茶(てんちゃ)」という。⇒濃茶薄茶碾茶

出典|講談社
(C)Kodansha 2013.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

抹茶
まっちゃ

てん茶を挽臼(ひきうす)で1~3マイクロメートルの微細粉にひいたもの。中国で宋(そう)代に飲用されていたものを、鎌倉時代に僧栄西が日本に伝え、しだいに飲用が進んで室町時代には抹茶で茶道を生むに至ったが、中国では明(みん)代には廃れてその本家は釜炒(かまい)り茶に変わっていった。しかし、日本でも抹茶の飲用は一部にとどまり、大衆的なものにはならなかったが、今日の茶業の基礎を培ってきた茶である。摘採前に遮光のための覆いをしてつくる覆い下茶が原料になったのは桃山時代からで、これによって茶の品質が一段と優れたものになった。抹茶には濃茶(こいちゃ)、薄茶(うすちゃ)の別があり、濃茶は濃緑色で黒みがかっているのに対し、薄茶は鮮やかな青緑色である。これは原料の芽葉の違いによるもので、濃茶では覆いの遮光度を強くし、肥培管理も入念にして柔らかく熟した芽葉を原料にするのに対し、薄茶は覆いも簡単でタンニンもやや多い。濃茶は練ってから点(た)てる甘味の多い茶で、一つ茶碗(ちゃわん)で回し飲みされる。薄茶は渋味はあるがあっさりした味わいで、通常は一人前ずつ点てる。上質の抹茶は茶筅(ちゃせん)で練ったり混ぜたりしているとき、覆い下茶特有の香を放ち、青緑色に泡立ち、アミノ酸のうま味を感じ、のどごしは滑らかである。美しい緑色と芳香が好まれ、リキュール、菓子、氷菓などに利用されている。産地は京都府の宇治市、城陽市、愛知県の西尾市が有名。[桑原穆夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の抹茶の言及

【挽茶】より

…碾茶とも書き,抹茶ともいう。玉露同様覆下園(おいしたえん)で育てた覆下茶を,揉捻(じゆうねん)することなく,蒸してそのまま乾燥し貯蔵する。…

※「抹茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

抹茶の関連キーワード薄茶鑵子茎茶主として茶の湯者茶を挽く茶袱紗太陽のマテ茶マテ茶の日こぶ茶

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

抹茶の関連情報