…その基本的な文学観は《文学一斑》(1892)に示されている。小説の代表作には,知識人の内面の空白をリアリズムの手法で描いた《くれの廿八日》(1898)や,社会各層の矛盾を風刺した《社会百面相》(1902)があり,翻訳に《罪と罰》(1892‐93),トルストイ《復活》(1905)などがあるが,晩年は第一線を退き,《思ひ出す人々》(1925)をはじめ文壇回顧,人物評伝,随筆などに従事した。【十川 信介】。…
※「社会百面相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...