福留郷(読み)ふくろごう

日本歴史地名大系 「福留郷」の解説

福留郷
ふくろごう

和名抄」高山寺本に「布久呂」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)に郷名がみえる。延暦八年(七八九)一一月一八日の長岡京出土木簡に「袋郷」とみえるのは当郷とも考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android