秋かたまけて(読み)あきかたまけて

精選版 日本国語大辞典 「秋かたまけて」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 かたまけて

  1. 秋が近づいて。また、秋になるのを待ち受けて。
    1. [初出の実例]「磯の間ゆたぎつ山川絶えずあらばまたもあひ見む秋加多麻気弖(カタマケテ)」(出典万葉集(8C後)一五・三六一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android