秋の巣兄鷂(読み)あきのすこのり

精選版 日本国語大辞典 「秋の巣兄鷂」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 の 巣兄鷂(すこのり)

秋に狩りに使うために夏の間に育てた鷹の子。
※西園寺鷹百首(14C後‐15C前か)「雲雀たつ野べの真萩のかり衣花にすりとる秋のすこのり 夏鷹の子をそだてけれども、秋つかふゆへに秋の巣兄鷂(このり)と申すなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android