種彦(読み)たねひこ

世界大百科事典(旧版)内の種彦の言及

【柳亭種彦】より

…はじめ唐衣橘洲(からごろもきつしゆう)に師事して狂歌をたしなむ。このときの狂名の心種俊と通称の彦四郎とを取り合わせて人が〈種の彦どの〉と呼んだのが,戯作者号種彦の由来である。柳亭号は幼時疳(かん)の強さを,父甚三郎から〈風に天窓はられて睡る柳かな〉の教訓句を与えられ諭されたことによるとされる。…

※「種彦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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