精選版 日本国語大辞典 「空腹を立つ」の意味・読み・例文・類語
そらばら【空腹】 を 立(た)つ
- 腹をたてたふりをする。また、何となく腹がたつ。
- (イ) 「立つ」は他動詞下二段活用。
- [初出の実例]「其時心得てそら腹を別に立換」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一〇)
- (ロ) 「立つ」は自動詞四段活用。
- [初出の実例]「それはがてんの行ぬことを承とて、そら腹をたちける処に」(出典:咄本・戯言養気集(1615‐24頃)上)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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