端乗り(読み)ハシノリ

デジタル大辞泉 「端乗り」の意味・読み・例文・類語

はし‐のり【端乗り】

物の端に乗ること。
ちょっと乗ること。一説に、先駆けすること。
「この馬、―に給はり候はん」〈宇治拾遺・九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android