等極結合(読み)トウキョクケツゴウ

化学辞典 第2版 「等極結合」の解説

等極結合
トウキョクケツゴウ
homopolar bond

[別用語参照]共有結合

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の等極結合の言及

【共有結合】より

…化学結合の代表的な様式の一つで,原子と原子の間に形式的に最外殻の電子が1~3組の電子対をつくっているとみなされ,しかもその電子がどちらの原子に所属するともいえず,むしろ両原子に(さらに分子内の他の原子にまで)共有されているとみなされる結合。電子が両原子に均等に共有されていれば,等極結合または無極性結合とも称する。しかし,共有結合も,もう一つの代表的な結合であるイオン結合も,極限的な結合様式として頭の中で考えているもので,実在の結合は両者の中間の性格をもっている。…

※「等極結合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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