筏節(読み)いかだぶし

精選版 日本国語大辞典 「筏節」の意味・読み・例文・類語

いかだ‐ぶし【筏節】

  1. 〘 名詞 〙 筏師が筏をあやつって川をくだる時などに唄う小唄節。特に鴨緑江節(おうりょっこうぶし)をさす。

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世界大百科事典(旧版)内の筏節の言及

【筏】より

…木材,竹,アシ,皮袋を並べてつなぎ合わせ,それらの浮力を利用するいかだは,沿岸,礁湖,河川,湖などでの漁労活動や運搬の用具として世界の各地に分布する。木製のいかだは,韓国の南海島や済州島ではパルソンとよばれ,漁労や海藻採取に使用されている。7本の丸太の4ヵ所に穴をあけ,そこに細木を通して固定した長さ6m,幅1.5mのいかだで,手すりや座席までついている。南アメリカの大西洋岸でも木製いかだが広く用いられているが,とくにブラジル沿岸ではバルサ材が使われ,速力を増すためにいかだの先端をそり上げて三角形にしたジャンガダとよばれるいかだがつくられている。…

※「筏節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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