ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「築山庭造伝」の意味・わかりやすい解説 築山庭造伝つきやまにわつくりでん 江戸時代中期に最も広く普及したた作庭書で,明治に入っても刊行された。前後編から成る。前編3冊は造園家北村援琴斎の著 (1735) で,相阿弥流の作庭書として独立して刊行されたもの。後年,籬島軒秋里 (りとうけんあきさと) が後編3冊を著し (1828) ,前編と合せて一著とし流布した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by