粒子ビーム(読み)リュウシビーム

デジタル大辞泉 「粒子ビーム」の意味・読み・例文・類語

りゅうし‐ビーム〔リフシ‐〕【粒子ビーム】

粒子線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の粒子ビームの言及

【粒子線】より

…粒子ビームともいう。中性の原子・分子,中性子,負電荷をもつ電子,正電荷をもつ陽イオンまたは原子核などの微視的粒子が,真空中で(中性子は空気中でもよい)ほぼ一方向に向かう細い流れ。…

【粒子ビーム兵器】より

…しかし,1991年にSDIの後継計画となった限定的ミサイル攻撃に対する全世界防衛構想Global Protection Against Limited Strike(GPALS)で開発配備が見送られ,現在では基礎技術研究段階に置かれている。旧ソ連は,1960年代から大電力発生装置・大型粒子加速器を設置してビーム兵器開発を推進し,1979年には荷電粒子ビーム兵器の原型を試作したと西側情報機関が報じたが,その後の状況は明らかでない。アメリカがSDI計画で研究開発した粒子ビーム兵器は,次の2種類である。…

※「粒子ビーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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