粘菌類(読み)ねんきんるい

世界大百科事典(旧版)内の粘菌類の言及

【菌類】より

…これらの器官の形質をもとに次の分類体系ができている。(1)変形菌門 粘菌類ともいわれ,体構造はアメーバ状,偽変形体pseudoplasmodiumあるいは変形体plasmodiumをつくる。(2)真菌門(真菌類) 体構造は菌糸状,単細胞のこともある。…

【変形菌類】より

…以上の特徴のため,アメーバ状を欠く真菌門と区別され,生物5界説では原生動物などとともに原生生物界に含められる。かつては粘菌類と呼ばれた。現在,118属600種余が認められ,七つの綱に分類されている。…

※「粘菌類」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む