糠を舐りて米に及ぶ(読み)ヌカヲネブリテコメニオヨブ

デジタル大辞泉 「糠を舐りて米に及ぶ」の意味・読み・例文・類語

ぬかねぶりてこめおよ

《「史記」呉王濞伝から》糠をなめ尽くせば、やがては米にまで手をつける。被害が徐々に拡大することのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「糠を舐りて米に及ぶ」の意味・読み・例文・類語

ぬか【糠】 を 舐(ねぶ)りて米(こめ)に及(およ)

  1. ぬかをなめつくして、米にまで手をつける。次第に害の及ぶことのたとえ。〔史記‐呉王濞伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む