紅花時計草(読み)ベニバナトケイソウ

動植物名よみかた辞典 普及版 「紅花時計草」の解説

紅花時計草 (ベニバナトケイソウ)

植物。パッシフローラ・コッキネアの和名

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の紅花時計草の言及

【トケイソウ(時計草)】より

…果物用に栽培されているのは,有名なクダモノトケイ(パッションフルーツ)(イラスト)のほかにも数種あり,また野生種でも食用にされる種は多い。 観賞用として作られるものにはほかにベニバナトケイソウP.coccinea Aubl.,ムラサキフイリバトケイソウP.trifasciata Lem.などがある。【古里 和夫】
[名前の由来]
 16世紀に南アメリカへ渡ったイエズス会士はこの花を見て,かつてアッシジのフランチェスコが夢に見たと伝えられる十字架上の花と信じ,〈受難の花〉(Passion=受難)と呼んだ。…

※「紅花時計草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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