百科事典マイペディア 「純酸素上吹転炉」の意味・わかりやすい解説
純酸素上吹転炉【じゅんさんそうわぶきてんろ】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
…高炉への適用が提唱されたが,これはまだ実現していない。しかし製鋼法で成功し,1952年オーストリアで純酸素上吹転炉法が工業化された。リンツとドナビツの両製鉄所で発明が実施されたので頭文字をとってLD法と呼ばれている。…
…
[LD転炉]
転炉内の溶銑の中央直上に酸素ランスで純酸素ガスを吹きつけて吹錬する炉(図2)。純酸素上吹転炉ともいう。炉を回転させるときは,ランスを上方に引き上げる。…
※「純酸素上吹転炉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...