素暹(読み)そせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「素暹」の解説

素暹 そせん

東胤行(とう-たねゆき)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の素暹の言及

【下総国】より

…三崎荘は1185年(文治1)地頭の片岡常春が頼朝に所領を没収され常胤に与えられたものである。胤頼の子重胤は歌人として源実朝に愛され,重胤の子胤行(素暹(そせん))も実朝・宗尊(むねたか)両将軍に仕え,《新後撰和歌集》等に作歌を載せた。1213年(建保1)の和田合戦には千葉成胤が幕府側で活動し,47年(宝治1)宝治合戦には千葉秀胤が三浦泰村の妹婿であったことから連座して,幕府軍で同じ千葉一族たる大須賀胤氏,東胤行に攻め入られ,上総国一宮の大柳(おおやぎ)館(長生郡睦沢町大八木)で弟,子息とともに自殺した。…

※「素暹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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