組合健保(読み)クミアイケンポ

世界大百科事典(旧版)内の組合健保の言及

【組合管掌健康保険】より

…当初一部の労働者を対象者としたものであったが,今日では雇用労働者の大部分を対象とし,医療保険の中心的存在となっている。健康保険の保険者には政府および健康保険組合があるが,一般に前者を政府管掌健康保険(政管健保),後者を組合管掌健康保険(組合健保)と呼んでいる。 健康保険組合を設立する際には,被保険者となるべき従業員の過半数の同意を得たうえで規約をつくり,厚生大臣の認可を受けなければならない。…

【政府管掌健康保険】より

…常時5人以上の雇用労働者を使用する事業所に使用される雇用労働者は,強制的に健康保険の被保険者とされる。健康保険の保険者には,政府と健康保険組合があるが,前者によって運営される健康保険を政府管掌健康保険(政管健保),後者によるものを組合管掌健康保険(組合健保)と呼んでいる。政管健保は,健康保険組合の設立されていない事業所(設立基準等については〈組合管掌健康保険〉の項参照)に使用される雇用労働者および日雇労働者を被保険者として運営されている。…

※「組合健保」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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