網衣(読み)アミギヌ

デジタル大辞泉 「網衣」の意味・読み・例文・類語

あみ‐ぎぬ【網衣】

網のように目の粗い布で作った衣服僧尼の衣服や経帷子きょうかたびらにする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の網衣の言及

【阿弥衣】より

…麻やイラクサの繊維で俵を編むようにして作った時宗(じしゆう)の法衣(ほうえ)の一つ。〈あみえ〉とも呼び,また網衣,編衣とも書く。網がどんな魚介をも選ばずにすくい取るように,阿弥陀仏も信じれば善悪同様に救済する絶大な力をもつことをたとえて,網衣を阿弥衣とした。…

※「網衣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む