縫ひ様(読み)ヌイザマ

デジタル大辞泉の解説

ぬい‐ざま〔ぬひ‐〕【縫ひ様】

[名・形動ナリ]《「ぬいさま」とも》
縫ってあるありさま。縫い方。
「ひとへを縫ひ重ね縫ひ重ねまぜつつ…―さへかどかどし」〈紫式部日記
縫いつけたようなさま。
「股(もも)を―に貫かれて」〈平家・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ぬいさま【縫ひ様】

( 名 ・形動ナリ )
〔「ぬいざま」とも〕
縫ってある具合。縫い方。また、縫う様子。 「袿・葡萄染の浮紋のかたぎの紋を織りたる、-さへかどかどし/紫式部日記」
縫ったようなさま。 「鎧の障子の板を-にしたたかにぞ射とどめたる/保元

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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