繋束・係束(読み)けいそく

精選版 日本国語大辞典 「繋束・係束」の意味・読み・例文・類語

けい‐そく【繋束・係束】

〘名〙 つなぎたばねること。また、縛りつけて自由を奪うこと。
御伽草子・ささやき竹(室町末)「とぶ鳥もいのりおとし、地をはしるけだものまでもけいそくのゐんをむすべば」 〔世説新語‐規箴下〕

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