聞受(読み)ききうける

精選版 日本国語大辞典 「聞受」の意味・読み・例文・類語

きき‐う・ける【聞受】

〘他カ下一〙 ききう・く 〘他カ下二〙 聞いて承知する。聞き届ける。
※妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)四「わが滅後に、おきて、この経を、聴受(チャウシュ)(〈注〉キキウケテ)し、その義趣を、とはん

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android