…飢餓に陥ると脂肪がなくなり,繊維芽細胞と似た細胞になってしまうが,脂肪細胞の母細胞は一般の繊維芽細胞ではなく,特別に脂肪細胞に分化すべく運命づけられた細胞と考える人が多い。脂肪芽細胞という名称もあるが,細胞の形態だけから脂肪芽細胞と繊維芽細胞を区別することはできない。 脂肪細胞のまわりは細網繊維が囲んでいることが多い。…
… 脂肪組織のよく発達しているのは,皮下組織,頰脂肪体,眼窩(がんか)脂肪体,腎臓の脂肪被膜,腸間膜,太い血管の外膜などである。脂肪組織の原基は一種の細網組織で,細網繊維の網眼に脂肪芽細胞(繊維芽細胞に似る)が存在する。これらの細胞に脂肪滴がたまると脂肪組織となる。…
※「脂肪芽細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新